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弛緩出血とは?
通常、お産のあとには200〜250ミリリットルほどの出血があります。
これは、会陰裂傷であるとか、子宮頸管からの出血とか、
胎盤がはがれたところからの出血などによるものです。
赤ちゃんが産まれたあとに胎盤が出ると、
子宮は急速に収縮し、それによって、上記の出血は止まるのが普通です。
しかし、子宮の収縮がうまくいかない場合は、
いつまでも出血が止まらず、
結果的に、大出血になるケースもあります。
出血量が1リットルを超えても、まだ止まらないようなケースでは、
緊急輸血を行う場合さえあります。
弛緩出血の原因として考えられるのは、
1)多胎である場合
2)体の大きな赤ちゃんを産んで、ママの子宮が伸びきっている場合
3)妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)などで子宮の機能が落ちている場合
などです。
弛緩出血の処置として、
1)子宮のマッサージをする
2)氷まくらでおなかを冷やす
3)子宮収縮剤を注射する
などがあります。
お産のあとは、約2時間ほど分娩室で過ごすのが普通ですが、
これは、こうした出血に備えるためでもあります。
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