出産がはじまる(おしるし・破水・陣痛)


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お産の始まり:おしるし、破水、陣痛

赤ちゃんというのは、突然生まれてくるのではありません。
個人差はあるにしても、何らかのサインを出すのが普通です。

そのお産を知らせるサインが、おしるし、破水、陣痛です。

これら3つのうち、どれが最初に来るか、どういった順序で来るか、
必ずこれら3つが来るか、こういったことには個人差があります。

いずれにしても、おしるしや不規則な陣痛がきたら、
産院に連絡しましょう。

また、破水とか規則的な陣痛の場合には、すぐに産院に行ってください。


おしるしについて

いよいよお産が近づいてくると、子宮が収縮したり、
子宮口が開き始めたりと、体がお産の準備に入ります。

それらにともない、赤ちゃんを包み込んでいる卵膜と子宮の壁がこすれ、
出血することがあります。
これが、おしるしです。

子宮頸管から出たおりものに、血液が混じって出てくるため、
ちょっと粘りけがあるのが特徴です。

おしるしの色は、ピンクや赤が普通です。
でも、少し時間がたって出てくる場合には、
生理の終わり頃に似た茶褐色になることもあります。

通常、おしるしがあると、数日で陣痛が始まるといわれていますが、
これも人それぞれです。
なかには、おしるしそのものがない人だっているからです。


陣痛

陣痛とは、赤ちゃんを子宮の外に押し出すために子宮が収縮することをいいます。

子宮が収縮すると、子宮口が広がり、
赤ちゃんもスムーズに下がることができるのです。

通常、陣痛は、子宮の筋肉がキューッと縮むのと、休みとが、交互に繰り返しやってきます。
最初は不規則で痛みもそれほどではありませんが、
だんだん間隔が狭まってきて、痛みも増していきます。

収縮が始まってからつぎの収縮までの時間が、不規則ではなく、
規則的になってきたら、それこそがお産の始まりです。

より具体的にいうと、まだ規則的でない、不規則な陣痛のことを、
「前駆陣痛(ぜんくじんつう)」と呼びます。
陣痛の前触れ、という意味です。


破水

破水というのは、赤ちゃんを包み込んでいる卵膜が破れ、
卵膜のなかの羊水が出てくることをいいます。

通常は、陣痛が始まり、子宮口が全開近くになった頃に破水が始まります。
しかし、陣痛が始まる前に破水することもあり、
これを「前期破水」と呼びます。

ところで、子宮口付近には赤ちゃんの頭があり、
破水すると、赤ちゃんの頭が栓の役目をしますので、
破水したからといって、羊水が全部流れ出てしまうことはありません。
しかし、破水にともない、膣から細菌が入り、
その細菌が子宮内にまで上がって、
赤ちゃんが感染を起こすリスクもあります。

そこで、破水したら、入浴やシャワーは避け、
すぐに産院に行ってください。




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