妊娠中期・妊娠7ヶ月・カルシウム

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「妊娠したらカルシウム」

カルシウムは、体内でもっとも多いミネラルで、
このうちの99パーセントが歯や骨に、
残りの1パーセントが血液などに、
カルシウムイオンとして溶け込んでいます。

また、カルシウムは、骨や歯を形成するだけでなく、
神経や筋肉を動かしたり、
出血した際に血を凝固させたり、
ホルモンの分泌をスムーズにしたりと、
大切な役割を担っています。


妊娠中の体は、カルシウムを吸収しやすい

赤ちゃんは、胎盤を通してカルシウムを受け取り、
歯や骨をつくっています
妊娠中に必要とされるカルシウムの総計は
およそ30cといわれています。
これを1日に換算すると、約150ミリグラムになります。

妊娠後は、これを補う分を上乗せしたカルシウム量が必要になります。

妊娠中は、分泌されるホルモンの働きによって、
腸からのカルシウムの吸収を促すビタミンDが増え、
さらに胎盤からも大量のビタミンが産出されるため、
妊娠前よりも多くのカルシウムを吸収できます。

いずれにしても、妊娠前もカルシウムは不足しがちなので、
妊娠したらなおのこと、意識して摂取していかなければなりません。


カルシウム不足:赤ちゃんへの影響は?

カルシウムの摂取が、食品からの吸収では補えなくなると、
骨に蓄えてあったカルシウムから取り込むようになります。

それでも不足してくると、低カルシウム血症を起こし、
神経や筋肉のけいれんが起こることもあります。
骨量が減って骨折しやすくなる骨粗鬆症の心配も出てきます。

もっとも、赤ちゃんは、ママの摂取量には関係なく、
ママの体から必要なだけ受け取っているので、
極度に不足するのでなければ、
成長や骨の形成に影響することはありません。

かりに、カルシウムを過剰に取りすぎた場合は、
血液中のカルシウムが増加し、
腎臓に石がたまる「腎結石」を起こすことがあります。

意識してとることは大切ですが、
度を超さないようにしましょう。




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