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鉄とたんぱく質(タンパク質)
貧血の予防にはバランスのいい食事が第一です。
鉄が必要だからといって、鉄ばかり摂取すればいいのではありません。
血液中で鉄と結びつくヘモグロビンは、
鉄とタンパク質からできています。
つまり、鉄とタンパク質の両方があって、はじめて、
血液がつくられるのです。
さて、鉄を含む食品ですが、
同じ鉄でも、体に吸収されやすい「ヘム鉄」と、
吸収されにくい「非ヘム鉄」とがあります。
このいずれにも偏らない摂取の仕方が大事です。
吸収されやすい鉄も、されにくい鉄も、
体にはどちらも重要なのです。
ヘム鉄が多く含まれている食品は、
魚、肉、レバーなどです。
非ヘム鉄が多く含まれている食品は、
乳製品、卵、野菜などです。
鉄といっしょにビタミンCを
鉄の吸収効率をよくするには、ビタミンCが不可欠です。
ビタミンCは、鉄を吸収されやすい形に変えるだけでなく、
体内における鉄の利用を促しています。
ビタミンCをたくさん含む野菜や果物を積極的に食べましょう。
なお、パセリ、ほうれん草、小松菜、ブロッコリー、といった食品は、
鉄とビタミンCの両方が含まれています。
また、調理器具ですが、
鉄製のフライパン、鉄製の鍋などで調理すれば、さらに有効です。
微量ではありますが、鉄鍋などの鉄が、
調理中に溶けだしてくるので、
その分、より多くの鉄分を摂取できるのです。
コーヒー、紅茶、緑茶は、ちょっと・・・・・・
鉄の吸収率をアップさせる方法は、他にもあります。
梅干しや柑橘類などのすっぱい食品を食べると、
胃液の分泌が盛んになり、
鉄の吸収率が高まります。
その一方で、コーヒー、紅茶、緑茶などに含まれているタンニン、
また、玄米などに含まれているフィチンなどは、
鉄の吸収を悪くすることで知られています。
こうした飲み物や食品を摂取してはいけない、という意味ではありません。
鉄といっしょに摂取することは避けた方がいい、という意味です。
※※※先輩ママのなかには、上の理由から、
食後のコーヒー、紅茶は飲まずに、
麦茶を飲んでいる人もいます。
麦茶は鉄分の吸収を阻害しないのです。
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