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アレルギーは、必ず発生するとは限りません
人間の基本的な特性として、
体内に入ってきた異物の侵入を食い止めよう、とする働きがあります。
こうした働きは、本来、人間にとって有益なものなのですが、
ときには、何でもないものまで「異物」としてとらえてしまい、
結果として、自分の体を傷つけることがあります。
これを、アレルギー反応と呼んでいます。
例として、「卵アレルギー」というのがあります。
普通の人は何のこともなく卵を食べますが、
「卵アレルギー」のある人にとっては、
卵が体内に入っただけで、すぐに追い出そうと
体が、過剰に反応してしまうのです。
このような体質は遺伝することが多く、
そのため、
自分自身がアレルギー体質のママやパパ、
また、自分の家族にアレルギー体質の人がいる場合に、
生まれてくる赤ちゃんもアレルギー体質になるのではないか、
と心配してしまうのです。
確かに、一般的には、体質というのは、親から子に受け継がれるものです。
でも、必ずしも、すべての体質が、そのまま受け継がれるのではありません。
アレルギー症状は、年齢とともに変化を
そもそも、アレルギー性疾患の症状は、
年齢と共に変化していきます。
生後、まだ幼い頃はアトピー性皮膚炎、
それから、気管支ぜんそく、
3歳くらいになるとぜんそくの発作、
さらに大きくなってアレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎、
といったところが代表的な症状でしょう。
アレルギーが発症する場合、
常に、上のような順序をたどるわけではなく、
中途で完治してしまう場合も多くあります。
食物制限は、自己判断では行わない
ママのなかには、アレルギーを恐れるあまり、
牛乳や卵などをいっさい摂取しないようにしている人もいます。
でも、そんなことでは、赤ちゃんが必要な栄養素を受け取れなくなってしまいます。
むしろ、ママが心がけるべきなのは、
同じ食品ばかり取らないで、バランスのいい食生活をすること、
インスタント食品は控えめにすること、
といったことでしょう。
※※※インスタント食品には、防腐剤や酸化防止剤など、わけのわからない
成分が必ずといっていいほど含まれています。
具体的な目安として、
もしもママがアレルギーを持っていて心配な場合は、
牛乳なら、1日400ミリリットル以下、
卵なら2日〜3日に1個、
くらいにしておけば、まず大丈夫でしょう。
あまり食品に過敏になってはいけません。
それよりも、赤ちゃんの住環境に注意した方がいいです。
ほこりやダニがたまりやすいところは、
赤ちゃんが生まれる前にキレイにしておき、
産後も定期的に手入れをしていくように心がけましょう。
アトピーの知識
アレルギーの原因となる異物(アレルゲン)が体内にはいり、
短期間のうちに症状を起こすことを「アトピー」といいます。
アトピーは、皮膚炎が有名ですが、
そればかりでなく、花粉症などのアレルギー性鼻炎、
気管支ぜんそく、といったものもアトピー性の疾患です。
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