高齢出産(ダウン症・年齢・リスクなど)

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高齢出産(ダウン症・年齢・リスクなど)
先天異常


高齢出産とリスク

※※※日本産婦人科学会やWHO(世界保健機関)では、
35歳以上ではじめて出産する人のことを「高年初産婦(こうねんういざんふ)」
と定めています。
1991年までは30歳以上でした。

一般的な傾向として、
年齢を重ね、35歳を過ぎてくれば、
生活習慣病などの兆候が現れてくるものです。

こうしたことが、妊娠や出産にも影響を与える可能性も、
当然増していきます。

たとえば、生殖機能がだんだん衰えて妊娠しにくくなったり、
妊娠しても流産の確率が高くなったりする傾向にあります。

内臓の働きも低下してくるため、
妊娠中毒症や妊娠糖尿病の発症率も高くなります。

あるいは、そもそも妊娠前から抱えていた持病が影響するケースだって
出てくるでしょう。

それから、子宮の出口から膣、会陰(えいん)にかけての「軟産道(なんさんどう)」
と呼ばれている部分が、硬くなって、伸びにくくなり、
出産が困難になる、ということもあります。


高齢出産のリスク:年齢より個人差

というように、あまりにもさんざんなことを上に記しましたが、
こうした問題はあくまでも統計的なものであって、
個々のケースで見れば、
年齢からくる影響よりも、個人差による影響の方が大きいようです。

たとえば、出産時や育児の際の体力低下、
あるいは、産後の体の回復度などは、
大いに個人差が影響しています。

20代で上のようなトラブルを抱える人もいれば、
40過ぎの出産でも、問題なく終える人もいるのです。

確かに、高齢出産だと、
先天異常や染色体異常のダウン症の発症率もいくらか高くなりますが、
ダウン症の発症率は、そもそもごく低い水準にあります。

したがって、高齢出産だからといって、
あまり神経質にさまざまなリスクにおびえることはナンセンスです。
どの年代でも、妊娠・出産にはトラブルが起こりうる、とむしろ考えるべきです

※※※「ダウン症」とは?
特徴のある顔つきになります。
目と目の間隔が広くなり、
目がつり上がって、
舌が大きくなり、
唇が厚くなり、
耳たぶが変形したりします。

消化器や心臓の障害も併発します。
知能、精神、運動の発育が遅れる傾向にあります。


高齢出産のメリット:経済的・精神的余裕

高齢出産にはメリットもあります。
社会的身分・基盤がすでに整っていて、
経済的にもゆとりのある人が多いのが普通です。
また、妊娠や出産に対して、ただ「できちゃったから」産むのではなく、
自分なりの考えを持って臨む人が多いでしょう。

よく知られているように、
妊娠や出産の経過には、精神的なものが大きく影響します。
安定した生活環境などは、必ずプラスに働くはずです。


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