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感染症とは?
人間の生活する環境には、
目に見えない細菌やウイルスの類がたくさん存在します。
しかし、人間は抵抗力を備えていて、
ウイルスの侵入を防いだり、
かりに侵入しても、体内で殺したりして、健康を保っています。
それが、体力が落ちたりしてくると、
ウイルスの侵入をくい止められなくなったり、
また、入ったウイルスが悪さをするのを止められなくなったりして、
熱を出したり、発疹(ほっしん)を引き起こしたりします。
これを、一般に「感染症」と呼ぶのです。
感染症のなかには、インフルエンザ、風邪、
おたふくかぜ、風疹などがあります。
近年では、トリコモナス、クラミジアなどの
性行為を介して感染する「性感染症(性行為感染症・STD)」が増えています。
妊娠中は感染症にかかりやすい時期
妊娠すると、抵抗力が落ちます。
したがって、感染症にかかりやすい体になります。
感染する病気によっては、
赤ちゃんの発育を阻害したり、
早産・流産の原因になったり、
なかには、ママから赤ちゃんに移ってしまうものもあります。
なお、ママから赤ちゃんへの感染には、いくつかのルートがあります。
たとえば、妊娠中に胎盤を通じて移る場合、
分娩時に産道で移る場合、
産後、母乳から移る場合、などです。
まず感染症を発見する→影響を予防
上に見たように、感染症は赤ちゃんに影響を与えることがありますが、
もしも、ママが感染症にかかっていることがわかっていれば、
赤ちゃんへの影響や、妊娠経過への影響を未然に防ぐことができます。
そのために、妊娠初期には、さまざまな検査が行われるのです。
検査は、梅毒、風疹、エイズ、B型肝炎、C型肝炎、ATL(成人T細胞白血病)などです。
感染症の検査の結果、もしも感染症にかかっていることがわかれば、
早急に治療を受けなければなりません。
性行為による性感染症(性行為感染症・STD)の場合は、
パートナーの一方がかかっていれば、
もう一方のパートナーもかかっている可能性が高いので、
2人で治療を受けなければなりません。
そうでなければ、1人が治っても、
すぐにまた感染してしまうからです。
そして、性感染症にかかっていた場合は、
完治するまでセックスは控えめにしなければなりません。
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