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おなかの張りは、子宮収縮の試運転
妊娠後期になると、生理的な子宮収縮が増えてきます。
いよいよお産に備えて体が準備を始めているのです。
また、子宮壁が薄く伸びているので、赤ちゃんの動きが刺激になって
おなかが張ることもあります。
こうしたことが積み重なるうちに、子宮口がやわらかく少しずつ開いていき、
赤ちゃんもだんだん下がっていきます。
妊娠37週を過ぎると、その頻度はさらに高くなり、
やがてそれがほんものの陣痛へとつながっていきます。
おなかの張り・痛み:休んでもおさまらなければ産院へ
子宮が収縮しているときは、おなかが板のように固くなるのがわかるでしょう。
外からでもわかりますし、触ってみた感触もふだんとは違っているとわかるはずです。
おなかの張りは、静かにしていると落ち着いてきます。
しばらく休んでいてもおさまらなかったり、それが何度も続くようなら、
早産につながるおそれもあります。
また、同時に出血があった場合も、すぐに診察を受けてください。
感染や子宮口付近の変化がなければ大丈夫
おなかが張っていても、感染がなく、
内診の結果、子宮口が開いたり、やわらかくなったりしていなければ、
そのままお産になっていくことはまずありません。
あまり頻繁におなかが張り、妊娠経過に影響をおよぼすと考えられれば、
張り止めの薬が処方されることもあるでしょう。
張り止めの薬を服用すると、当初は動悸を感じることもあるかもしれません。
しばらくするとおさまりますが、ひどい場合は医師に相談を。
なお、このときに使われる薬は、用法・用量を守っていれば、
赤ちゃんへの影響はありませんので、ご安心を。
おなかが張ったときの対処法
1)職場
休憩室などで横になるか、それがむずかしければ、いすに座って休みます。
頻繁に張る場合は、仕事を続けていいのかも含めて、
主治医に相談しましょう。
2)家で
横になったり、いすに座ったりして様子を見ます。
特定の家事や行動をしているときに張りやすいことがわかったら、
そのことを控えてみましょう。
3)外出先
休める場所を見つけて様子を見ましょう。
急に張ることも考えて、移動の際には、
ベンチなど休憩できるところを常に探しておくと安心です。
4)運転中
運転に神経を集中させているので張りには気づきにくいものですが、
気づいたときは安全な場所に停車して、しばらく休みましょう。
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