妊娠後期・妊娠9ヶ月・逆子(さかご)になったら

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ほとんどは経膣分娩も可能

一般に、「さかご」と診断を受けるのは妊娠28週頃からです。
それから1ヶ月間は、まだ羊水も多く、
赤ちゃんもそれほど大きくないので、
まだぐるんと大回転する可能性があります。

さかごのままでお産になるのは全体の3〜5パーセントとわずかです。

しかもそのうちの7割は経膣分娩も可能な、おしりを下にした姿勢です。

しかし、頭位の場合に比べて子宮口を開いていく力が弱いため、
微弱陣痛になりやすく、
へその緒が頭と産道の間にはさまれるというトラブルも心配されます。
そのため、産院によっては、さかごは、全例、帝王切開というところもあります。


赤ちゃんが自分から回るのを待つ方向に

以前は「さかご体操」と呼ばれる方法で、
赤ちゃんの向きを変えようとする試みを行っている産院もありました。
しかし、体操をしてもしなくても、最終的にはさかごの確率は変わらないというデータもあり、
最近では行わないことにしている産院が多くなりました。

また、おなかの外から赤ちゃんを回転させる「外回転術(がいかいてんじゅつ)」という
方法も行われていますが、
胎盤がはがれるなどのトラブルを招く恐れもあるため、
積極的には行われなくなっています。

そして今は、ママの側から無理になおそうとするのではなく、
赤ちゃんが自分から回ろうとするのを待つ傾向にあるようです。


さかごをなおすには、ラクな姿勢でいること

おなかが固く、張りやすい場合は、
赤ちゃんにとってあまり好ましい環境ではありませんから、
赤ちゃんも活発には動きにくいでしょう。
さかごなおしには、ママがらくな姿勢でいることがいちばんです。
それはおなかの赤ちゃんにとってもラクだからです。
その結果、さかごもなおりやすくなるのです。

鍼(はり)やお灸(きゅう)を使ってさかごなおしに取り組んでいる産院もありますが、
これもおなかの張りをおさえて、赤ちゃんが動きやすくするのを助けているのです。


さかごをなおすために

1)おなかの赤ちゃんもらくでいられるように、
ママ自身がらくな姿勢で過ごしましょう。

2)腹帯やガードルはできるだけつけないようにして、
おなかの緊張を解いておきましょう。

3)くよくよ過ごしているとおなかも張りやすくなります。
リラックスした気分でいましょう。




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