妊娠後期・妊娠9ヶ月・逆子(さかご)

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妊娠中期に逆子(さかご)でも、ほとんどなおります

赤ちゃんはおなかの中で、頭を下に、おしりを上にしています。
これを「頭位(とうい)」と呼びますが、反対に、
頭を上に、おしりを下にしている状態を「さかご(骨盤位)」と呼びます。

赤ちゃんのまわりには羊水がたっぷりあって、
プールの中で泳ぐように自由自在に動いています。
ですから、健診のときにたまたま頭を上にしていると、
医師から「さかごですね」といわれます。

妊娠中期ごろにさかごといわれた経験のある妊婦さんは、
全体の3分の1にものぼります。

しかし、赤ちゃんの体が大きくなり、羊水の量が減ってくる頃から、
赤ちゃんもしだいに大きな動きはできなくなり、
頭を下に、という姿勢に落ち着いてきます。
そして、お産が始まる頃には、さかごの割合は、
全体の3〜5パーセントくらいにまで減っています。

最後までさかごがなおらない原因には、
子宮筋腫や子宮の奇形、胎盤の位置が低い、
といったことなども考えられますが、
その多くは、まだ原因がわかっていません。


破水とおなかの張りに注意しましょう

ひとくちにさかごといっても、そのスタイルはいろいろです。
おしりを下にしている赤ちゃんもいれば、ひざをついたような姿勢の赤ちゃんも。
足を伸ばした赤ちゃんもいます。

このうち、おしりを下にしている赤ちゃんがいちばん多く、
全体の7割を占めています。
この場合、頭のつぎに大きいお尻から出てくるので、
経膣分娩が可能なこともあります。

さかごの場合、おなかが張りやすくなります。
また、頭位とくらべて、子宮口の近くの羊水に圧力がかかりやすいため、
破水しやすいことも心配です。
破水かなと思ったら、すぐに産婦人科を受診してください。




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