妊娠後期・妊娠10ヶ月・安静

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安静が赤ちゃんの発育を助ける

おなかの張りや出血などがある場合に、「安静にしてください」との指示が出ます。
妊娠後期に安静が必要となる原因は、
前置胎盤(ぜんちたいばん)や子宮頸管無力症、妊娠中毒症、
切迫早産、破水、子宮内胎児発育遅延、多胎妊娠などの場合が考えられます。

その中で、子宮内胎児発育遅延や、子宮頸管無力症、軽度の妊娠中毒症などの
場合は、自覚症状がなく、健診で発見されることがほとんどです。

安静を保つことによって、子宮のまわりの血流がよくなり、
子宮に十分な血液が届くようになるため、
赤ちゃんへ栄養や酸素を送り届けやすくなります。

また、むくみなどがある場合も、安静にすることで、
臓器への負担が減り、症状が軽くなっていくのです。

リラックスして、ゆったり過ごすことで、
体とともに精神的にもストレスを解消でき、
おなかの張りがおさえられていくようです。


自宅安静と入院安静

原因や妊娠週数、症状の度合いによって、安静の程度はさまざまです。

大きく分けて、自宅安静と入院安静とがありますが、
早産がどの程度緊迫しているか、
医療処置が必要かどうかというのが、
それを分ける境界線です。

また、上の子の育児や家族の介護などがあって、
自宅では安静が保ちにくい場合には、
症状がそれほどでなくても入院安静になることもあります。


状態を確認しながら安静度を調節

入院安静となった場合、程度によっては、
食事やトイレもベッド上でというものから、
少しくらいなら部屋の外へ歩行してもよいというものまで、
いろいろです。

入院すると確実に安静を保つことができ、
あなかの張りをおさえる点滴など、
必要な治療も受けることができます。

入院時にあった症状が改善され、
おなかの張りや出血がなくなれば、退院も。

退院後1週間程度は、自宅安静を保ち、
それで大丈夫なようなら、
徐々に日常の生活に戻していきます。



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